睡眠不足だけじゃない?クマが出来る原因

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目の下にクマができると、疲れたように見られたり、老けて見られたりして気になりますね。

ところで、「目の下にクマができてるけど、寝不足じゃないの?」と、言われて、「夜、しっかり寝たはずなのに・・・」と、不思議に思ったことはありませんか?

実はクマができるのは、寝不足だけが原因とは限りません。普段の何気ない行動や生活習慣の中にその原因が潜んでいることがあります。

そこで今回は、クマができる原因やその対策について考えてみましょう。

クマを気にする女性

目の下のクマの種類は3つ

「クマができた」と言うと、睡眠不足と結びつけてしまうことが多いのですが、クマには、症状や原因によっていろいろな種類があります。代表的なものとしては、「青クマ」「茶クマ」「黒クマ」の3つが挙げられます。

血行不良が原因の「青クマ」

「青クマ」は、主に血行不良が原因で目の下が青黒っぽく見えるクマです。

クマの中では一番ポピュラーで、周りから「体調が悪そうだね」と言われるときにできているのは、ほとんどがこのタイプだと思われます。

なぜ目の下が青黒く見えるかと言うと、それは皮膚の薄さが影響しているからです。

目の周りの皮膚は、ほかの部位に比べてとても薄く、特に目の下はわずか0.6mm程度と、卵の薄皮ほどの厚さしかありません。そのため目の下の毛細血管の色が常に見えている状態にあります。

血液がスムーズに流れていれば問題はありませんが、睡眠不足や疲労、冷え、ストレスなどで血行不良を起こし血液の色が悪くなると、その色が透けて青黒っぽく見えてしまうのです。

青クマは血行不良が原因なので、クマができた所を手で押さえて血流を促したり、皮膚を軽く引っ張ったりした時に色が薄くなります。自分のクマが青クマかどうか気になる時は、判断の目安になります。

青クマ対策

青クマの原因となる血行不良を解消するために、目の周りを温めたり、優しくマッサージして血流を促してあげましょう。

手軽な方法としておすすめなのは、ホットタオルを目にあてること。血行が良くなるとともに目の疲れもやわらぐように感じられ、気持ちも落ち着きます。温かい飲み物や食事をとったり、入浴時にはシャワーでなく湯船に浸かったりして体全体を温めてあげるのも効果的です。

また、血行不良は、不規則な生活や睡眠不足、食生活の乱れ、ストレスなどが原因となって起こります。そのため普段の生活習慣を見直すことも大切です。

十分な睡眠をとり、バランスのいい食事を心がけ、ストレスを溜め込まないようにしっかり休息すること。スマートフォンやパソコン画面の見すぎも目の疲れから血行不良を起こすので注意しましょう。

睡眠

色素沈着が原因の「茶クマ」

目の下や目の周りが茶色っぽくなる「茶クマ」は、主に色素沈着が原因です。

そのため皮膚を引っ張ったり動かしたりしても色が薄くなったり、消えたりすることはありません。動かしても色が変わらなかったり、しっかり睡眠をとったはずなのに茶色いクマが消えなかったりした場合は、茶クマかもしれません。

どうして色素沈着を起こしてしまうかと言うと、先にもお話ししたように目の周りの皮膚はとても薄くデリケート。しかも皮脂腺が少ないため乾燥しやすく、少しの刺激でも傷つきやすいパーツです。

にもかかわらず、目の周りは洗顔の摩擦やメイクの刺激、紫外線のダメージを受けやすく、その結果、肌のターンオーバーを乱し、メラニン色素が蓄積されて色素沈着を起こしてしまうのです。花粉症や眠い時など、つい無意識に目をこすってしまう癖がある方も色素沈着を起こしやすく、茶クマができやすい傾向があるので注意が必要です。

茶クマ対策

色素沈着を起こすメラニン色素の蓄積を防ぐには、紫外線ケアと美白ケアが効果的です。

紫外線は冬でも降り注いでいるので、お出かけの時には季節を問わず日焼け止めを塗るなど、紫外線対策をしっかり行いましょう。

スキンケアでは、ビタミンC誘導体などの美白成分の入った化粧品でお手入れを。もちろん、しっかり保湿することも忘れずに。

また、メイク汚れの洗い残しは色素沈着を起こすので、クレンジングや洗顔できちんと落とすことが大切ですが、しっかり落としたいからとこすりすぎるのは逆効果。色素沈着を招いてしまうことがあります。肌に負担をかけないお手入れを心がけましょう。

スキンケア

皮膚のたるみが原因の「黒クマ」

「黒クマ」の正体は、目の下にできた影です。加齢などによって目の下の皮膚がたるみ、その影が黒く見えているのです。影なので、上を向いて光が当たると影がなくなり、黒クマも消えてしまいます。

黒クマができるのは、加齢によって目の周りの筋力が衰えて、目の下の脂肪が突出したり、コラーゲン不足で目の下のハリが弱まったりして、皮膚がたるんでしまうことが原因です。その影が目の下を暗くして黒クマとなってしまうのです。

黒クマ対策

黒クマは、皮膚のたるみが原因なので、目の周りの表情筋を鍛えるトレーニングやマッサージを取り入れるとよいでしょう。目をギュッと閉じてパッと開けるなどの運動をしたり、目の周りをやさしくマッサージしたりすれば、たるみ防止につながります。

また、肌にハリと潤いを与えるスキンケアとしては、コラーゲンやセラミドの生成を高める化粧品でのお手入れが効果的です。

目の周りのマッサージ

目の下のクマは、種類によって原因も対策も異なります。まずは、自分のクマがどのタイプなのかをしっかりと見極めることが大切です。その上で適切な対策を施し、明るい目元で健康的な毎日を過ごしましょう。

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