見た目が若返るデコルテのケア

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首から胸元までのデコルテは、年齢が出やすいパーツ。ケアを怠っていると実年齢よりも老けて見えることがあります。反対に美しいデコルテを保っていると若々しく見えるだけでなく、顔の印象も良くしてくれます。

そこで今回は、いつまでも若々しいデコルテをキープするためのお手入れ法をご紹介します。胸元の開いた服も自信を持って着こなせるように、毎日のお手入れを習慣づけて、デコルテ美人を目指しましょう。

デコルテ

思い当たる人は要注意!

まずは、次の項目で自分に当てはまるものがあるかどうかをチェックしてみてください。

□長時間同じ姿勢でデスクワークやパソコン作業をしている
□スマートフォンを長時間見ていることが多い
□デコルテのスキンケアや紫外線対策は疎かになりがち
□姿勢が悪く、猫背になっている
□枕の高さが合っていない
□首や肩が凝っている
□デコルテをゴシゴシ洗っている

いかがですか?実はここに挙げた項目は、首のしわやたるみ、肌の乾燥やシミなど、デコルテのトラブルを引き起こす原因を招きやすい動作や生活習慣です。普段の姿勢の悪さやお手入れ不足などが、デコルテの老化につながるので、当てはまる項目があったら要注意。改善や見直しが必要です。

胸元のあいた服

デコルテに年齢が出やすいのはなぜ?

デコルテのケアについてご紹介する前に、年齢を感じさせる首のしわやたるみなどのトラブルはどうしてできるのか、その原因を理解しておきましょう。

■皮膚が薄い

デコルテは顔と同様に皮膚が薄く、とてもデリケートなパーツです。その上、紫外線や衣類の摩擦などの外的ダメージを受けやすいため、乾燥しやすく、しわやシミも発生しやすくなります。

また、首は、うなずいたり、向きを変えたりと前後左右に頻繁に動かすことが多く、その度に首の皮膚が引っ張られたり、折れたりして、しわやよれができやすくなります。

■紫外線を浴びやすい

デコルテは、紫外線を浴びやすい一方で、顔に比べるとUVケアが不十分になりがちです。紫外線のダメージは、シミやくすみにつながるだけでなく、コラーゲンを破壊して肌の弾力を低下させ、しわの原因になってしまいます。

■常に重い頭を支えている

首は常に重い頭を支えています。4キロ以上あると言われている人の頭を支えた状態のまま首を動かすと、肌が引っ張られたり縮んだりするので、他のパーツよりしわやたるみが出やすく、疲れも溜まっていきます。パソコンやスマートフォンを長時間うつ向いた姿勢で使い続けることも首に負担を与えます。

首に疲れが溜まると血行やリンパの流れが悪くなり、老廃物が溜まってくすみやたるみ、首や肩凝りを発生させる原因になります。

■加齢によるコラーゲンの減少

肌の奥の真皮でハリを保つ働きをするコラーゲンは、加齢によって減少します。コラーゲンが減少すると、肌が弾力を失ってたるみ、首に深いシワを刻んでしまいます。

■胸元は皮脂腺が多い

同じデコルテでも鎖骨から下の胸元は皮脂腺が多い場所です。そのため汗や汚れが溜まりやすく、ニキビや吹き出物ができて肌を荒らしてしまうことがあります。

滴る汗

きれいなデコルテを維持するためのケア方法

では、年齢を感じさせないきれいなデコルテを保つためにはどんなケアをすればいいのでしょうか。具体的に見ていきましょう。

清潔を保つ

あらゆる肌トラブルを防ぐ基本は、清潔を保つこと。これはデコルテも同じです。

デコルテを洗うときは、顔同様にゴシゴシ洗いはNGです。特にナイロン製のスポンジやタオルで強くこすると、デリケートなデコルテの皮膚を傷つけてしまい、黒ずみの原因にもなります。たっぷりの泡でやさしく洗い上げてください。

また、石鹸やシャンプー、リンスなどをしっかり洗い流しましょう。洗い残しは、毛穴づまりやニキビの原因になります。

「デコルテまでが顔」を意識したスキンケア

スキンケアは、「デコルテまでが顔」を意識することを心がけましょう。

顔と同じように、たっぷりの化粧水でうるおいを与え、美容液やクリームを手のひらでのばし、肌をやさしく包み込んでください。お風呂上がりだけでなく、顔のお手入れをするときは、デコルテもセットでお手入れしてください。

紫外線対策

紫外線対策も顔と同様にしてあげましょう。デコルテにも日焼け止めは欠かせません。

もちろん、顔の日焼け止めを塗り直すときには、デコルテも忘れずに。デコルテは思っている以上に汗をかきやすく、手や衣類が触れても日焼け止めは落ちてしまいます。手を抜かずにしっかりケアしましょう。

姿勢を良くする

姿勢が悪いと首にしわができやすく、習慣化すると深いしわにつながります。長時間の前傾姿勢や頬杖、猫背などの習慣や癖がある場合は、直す努力をしましょう。

理想の姿勢は、まっすぐに自然に首を伸ばした状態です。常時この姿勢をキープするのは難しいかもしれませんが、なるべくこの姿勢を意識して習慣づけていきましょう。

枕の高さを見直す

今お使いの枕の高さは、自分に合っていますか?

枕が高すぎると、首を前傾させたり、猫背の姿勢になって首のしわにつながります。また、低すぎても頭が後ろに反った状態になって体に負担をかけます。

高さの目安は、仰向けで寝た時に自然と正しい姿勢で立った時と同じ状態になること。夜寝づらかったり、朝起きた時に疲労感があるようなら枕の高さが合っていないのかもしれません。首のしわ予防だけでなく、健康のためにも自分に合った快適な枕で休みましょう。

コラーゲンを意識した食事

肌のハリや弾力を保って首のしわやたるみを防ぐには、コラーゲンを意識したパランスのいい食事も効果的です。

ミネラルやビタミンE、タンパク質などの栄養素は、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を作り出す線維芽細胞を活性化させるので、ハリのある肌を取り戻すことにつながります。

反対に、アルコールはコラーゲンやエラスチンの代謝を悪くしてしまうので飲み過ぎには注意を。また、糖分はタンパク質と結びつくと糖化を起こしてコラーゲンを硬くしてしまうので、甘いものの食べ過ぎにも気をつけましょう。

マッサージでリンパの流れを促す

血行やリンパの流れが悪くなると、老廃物が溜まってしわやたるみにつながります。特にデコルテは、リンパが運んできた老廃物をろ過するリンパ節や血管、筋肉が密集していてリンパの流れが停滞しやすい部分です。マッサージを取り入れてリンパの流れを促してあげましょう。

【マッサージ方法】
 1.首、胸元にたっぷり化粧水や乳液を塗ります。
 2.人差し指、中指、薬指の3本の指先で、①口からあご下へ、②あご下から耳下へ、③耳下から鎖骨へと、リンパの流れに沿ってやさしく滑らすように動かします。
 3.左右の鎖骨の上を中心から外側(肩)へ向けて同じようにやさしくさすります。
 4.鎖骨の終点(肩側)から脇に向かってやさしくさすりながらリンパを流します。

首のマッサージ

見た目年齢を大きく左右するデコルテをきれいに保つには、普段からのお手入れの積み重ねとデコルテにダメージを与える生活習慣の見直しが大切です。早速今日から顔のお手入れをする時にはデコルテも一緒にケアして、魅力ある若々しいデコルテを手に入れましょう。

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