健康的に美しいボディへ

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水着や露出の多い服装など、夏は女性にとっておしゃれを楽しむ季節。理想の体型に向けて、ダイエットをされているという方も多いのではないでしょうか。

海辺

世の中にはさまざまな種類のダイエットがありますが、せっかく痩せたとしても身体に負担がかかるものであっては意味がありません。

今回は健康的なダイエット方法を知って、夏を乗り切る美しいボディを手に入れましょう。

私たちは、なぜ太るの?

まずは太るメカニズムを知っておきましょう。

ガソリンがなければ車が動かないように、私たちの身体も燃料となるものがなければ動かすことができません。その燃料となるのが、食事から摂取したエネルギーです。

たとえば呼吸をするだけでもこのエネルギーは消費されていくものなのですが、余ったエネルギーは脂肪として体内に蓄積されていきます。これが太るという現象です。

つまり、体内に過剰にエネルギーが溜まらないように気をつけることが、ダイエットへの第一歩なのです。

では、何が原因で脂肪が蓄積されてしまうのでしょうか。

① 炭水化物(糖質)の過剰摂取

炭水化物には、たくさんの糖質が含まれています。糖質は体内に入るとブドウ糖へと変わるのですが、血液中のブドウ糖が増えると血糖値が一気に上がってしまいます。そこで血糖値を下げるために、インスリンが分泌されてブドウ糖をエネルギーへ変えるという働きが起こります。

私たちの身体にとってエネルギーはとても重要なものですが、血液中のブドウ糖が多すぎるとインスリンが過剰に分泌され、またエネルギーに変えられなかったブドウ糖が脂肪に変わって身体に溜め込まれてしまいます。

お腹のぜい肉

実はインスリンには、脂肪合成を高め、脂肪分解を抑制するという厄介な力があり、過剰摂取によって太ってしまうのです。

② 運動不足

太らないようにするためには、エネルギーを体内に溜め込まないことがポイントだとお伝えしましたが、言い換えれば、効率よくエネルギーを消費していれば太らない、ということです。

そこで大切になってくるのが運動です。

デスクワークが続いたり、仕事が忙しかったりすると、体を動かす機会はどうしても減ってしまいがちですよね。そうした運動不足も、脂肪の蓄積を助長する要因となってしまいます。

太らないようにするために、気をつけるべきこと

太るメカニズムがわかったところで、どういうことに気をつけていれば脂肪が蓄積されづらいのか見ていきましょう。

① 食事の内容、食べる順番

食事の際にまず気をつけてほしいのが、高GI値の食べ物の摂取量です。

GI値とは、食後血糖値の上昇度を示す指標のこと。食品に含まれる糖質の吸収度合いを示し、摂取2時間までに血液中に入る糖質の量を計ったものです。

つまり高GI値の食べ物は、エネルギーの余剰が内臓に蓄積される原因を作りやすい食品だと言えます。ご飯、もち、パン、うどん、パスタ、じゃがいも、にんじん、とうもろこしなどが高GI値の食べ物となります。

どれも美味しくて、ついたくさん食べてしまうものばかりですが、食べる際はよく噛んで満腹中枢を刺激し、食べ過ぎないように工夫をしましょう。

食べる順番にも、コツがあります。血糖値がいきなり上がることを防ぐために、まずは野菜(サラダ)から食べて、次に汁物を食べるのがおすすめです。生野菜には身体を冷やす効果があるので、冷えた身体を温めるためにも、汁物を二番目に食べるようにします。糖質である主食は、最後に食べるようにしましょう。

野菜中心の食事

② 有酸素運動を行う

脂肪へと変化してしまうエネルギーを効率よく燃焼させるために、一番効果的だと言われているのが有酸素運動です。軽いジョギングやウォーキングが、それにあたります。

激しい運動ではないので「本当に効くの!?」と不安に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、安心してください。激しい運動(無酸素運動と言います)と有酸素運動では、消費するエネルギーの出所が違っているからです。無酸素運動は筋肉のエネルギーを消費しますが、有酸素運動で消費するのは、血液に含まれているエネルギーです。

脂肪を燃焼させるためには、血液に含まれているエネルギーを消費することが有効なので、無酸素運動よりも有酸素運動の方が、ダイエットに向いているということになります。

ウォーキング

目安の時間は、とくにありません。毎日続けることが大切になりますので、たとえば1日10分など、無理のない時間を設定すると良いでしょう。お気に入りの音楽を聴きながら行えば、あっという間に時間が経ちますよ。

これからの季節は、プールで水中ウォーキングもおすすめ。ウォーキングよりも効率よくエネルギーを消費することができます。

③ 身体を冷やさない

「冷え取りダイエット」という言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、冷えを改善することでダイエットになる、という健康的な方法があります。

冷えというと寒い冬をイメージしがちですが、クーラーがついている夏も、冷えに陥りやすい季節です。薄手のカーディガンやストールなど、冷えを感じたときにすぐに羽織れるものを持ち歩くようにしたり、毎日のバスタイムをシャワーで済まさず湯船につかったりしましょう。

すぐにダイエット効果が現れるというわけではありませんが、継続していくことで内臓から温まることができるようになり、代謝が上がって脂肪を燃焼しやすい体になります。

つまり、「痩せやすい体」が手に入るというわけです!

メリハリボディ

今回は、太ってしまうメカニズムとその対策を紹介しました。すぐに実践できる対策ばかりなので、今日からさっそく意識して、存分に夏を満喫できるメリハリの効いたボディを手に入れましょう!

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