背中ニキビの原因と対策

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「背中のニキビ」と聞いて、ドキッとされた方も多いのでは?

背中のニキビは、冬の間は服で隠れているのであまり意識することはありませんが、これからの季節は服装も軽やかになり、露出が増えて見られる機会も多くなります。

また、背中がニキビで荒れていると、結婚式やパーティーでドレスを着るときにも困ってしまいますね。

ドレス

ニキビができやすいのは、皮脂腺が多い「顔」「デコルテ」「背中(肩甲骨周り)」など。その中でも背中は、ニキビができた事に気づきにくく、手が届かずにケアもしにくい場所。しかも一度できると何度も繰り返してしまいがちです。

このように何かと厄介な背中のニキビですが、その原因は意外にも普段の生活の中にあることをご存知でしょうか?

これからの季節を美しい背中で過ごせるように、背中ニキビの原因と対策について考えてみましょう。

背中ニキビの原因は?

ニキビは、何らかの原因によって皮脂が毛穴につまって発生します。その主な原因は、ホルモンバランスの乱れにあると言われています。

わたしたちは、過度なストレスや睡眠不足、過労などが続くと、体の機能をコントロールしている自律神経のバランスが崩れ、緊張時やストレスを感じている時に働く交感神経が活発になります。

自律神経が乱れると体に様々な異変があらわれますが、ニキビもその一つです。

交感神経が強く働くと、ホルモンのバランスが乱れ、皮脂の分泌を促す男性ホルモンが過剰に分泌されるようになります。このため毛穴詰まりが起こりやすくなり、ニキビができやすくなってしまうのです。

また、女性の場合は、生理、妊娠、出産、更年期など、ホルモンのバランスが変わる体の状態に応じて汗や皮脂の分泌量も変わるため、肌の調子が乱れて毛穴詰まりを招きやすくなります。

妊婦

さらに、大人になってからできるニキビの場合は、ターンオーバーの乱れやバリア機能の低下も毛穴詰まりの原因の一つと考えられます。

ターンオーバーのサイクルが乱れることにより古い角質が剥がれ落ちずに肌に溜まって角質が硬化し、毛穴の入り口が狭くなって詰まりやすくなるのです。

ニキビの進行段階と種類

ところで、一口に「ニキビ」と言っても、その進行状況で症状は違ってきます。

毛穴が詰まっただけの初期段階「白ニキビ・黒ニキビ」

ニキビの初期段階は、塞がった毛穴の中に皮脂が溜まっている状態で、肌表面をよく見ると白くポツポツしたものが見えます。これが「白ニキビ」と呼ばれるものです。

指先で触れるとわずかに小さな塊を感じますが、背中にできた場合は目や手で確認しにくいため、気が付きにくいのが厄介なところです。

この白ニキビが進行して、毛穴内部の皮脂がさらに溜まると行き場のなくなった皮脂が毛穴の表面を押し広げて外に出てきます。そして、毛穴から顔を出した皮脂に汚れが付着したり、空気に触れて酸化して黒くなった状態が、「黒ニキビ」です。

この段階になると鏡に映した時に、小さなほくろやシミのように見えるので自分でも確認しやすくなります。

白ニキビや黒ニキビの段階であれば、まだ毛穴が詰まっただけで炎症は起こしていない状態です。

早めに処置をした上で肌を清潔に保ち、規則正しい生活とスキンケアを心がければ、ニキビ跡を防ぐことができます。

炎症を起こし、痛みを感じる「赤ニキビ」

白ニキビや黒ニキビがさらに悪化し、毛穴の内部でアクネ菌が繁殖して炎症を起こしてしまったのが、「赤ニキビ」です。赤く腫れて、痛みやかゆみを伴います。

ここまで悪化してしまうと、ニキビが治っても跡が残る可能性がでてきます。

ただし赤ニキビの段階になって初めてその存在に気づく場合も少なくありません。これが背中のニキビの厄介なところです。

真皮にもダメージを及ぼす最終段階「黄ニキビ」

赤ニキビの炎症がさらに強まり、膿を持つまで悪化したのが「黄ニキビ」です。大きく腫れて痛みも強まります。ニキビの進行としては最終段階にあり、真皮にまでダメージを及ぼす場合があります。

そのため治ってもクレーター状に陥没したり、色素沈着を起こしてニキビ跡が残る可能性が非常に高くなります。

背中ニキビのケア

では、背中のニキビを改善したり予防するには、どんなケアを心がけたら良いでしょうか。

まずは皮膚科へ

背中にできたニキビが炎症を起こし、痛みやかゆみが強いときには、指でつぶしたり、手で触ったりせずに、皮膚科を受診し、専門家の指導のもと早めに治療を始めましょう。

皮膚科で受診

治療を先延ばしにして悪化させると、それだけ治療も長引き、ニキビ跡が残る可能性も高まります。

また、白ニキビや黒ニキビのように炎症を伴わないニキビの場合は、毛穴に溜まった皮脂を取り除けば改善されますが、背中は手が届きにくく、無理な力を加えてかえって悪化させることもあるので、皮膚科を受診することをおすすめします。

生活習慣を見直してホルモンバランスを整える

背中ニキビの原因は、ホルモンバランスの乱れにあります。
そこで背中ニキビの改善や予防のためには、生活習慣を見直してホルモンのバランスを整える必要があります。

規則正しい生活を心がけて、睡眠をしっかり取りましょう。体をリラックスさせて、ぐっすりと眠ることができれば、肌や体の調子が整い、ストレスも解消されます。

また、背中ニキビを防ぐには、食生活の改善も大切です。

皮脂分泌を抑制するビタミンCや、皮膚の炎症予防やホルモンバランスを整える効果があるビタミンB2を積極的に取り入れながら、バランスの良い食事を心がけましょう。

肌を乾燥させないことが大切

肌が乾燥するとターンオーバーのサイクルが乱れ、古い角質がいつまでも肌表面に溜まって角質を厚くし、毛穴が詰まりやすくなります。

背中のニキビを作らないためには、肌を乾燥させないようにしっかりと保湿することが大切です。

背中部分を清潔に保ち、保湿効果の高いアイテムできちんとケアして潤いを保ちましょう。

お風呂に入るときの注意点

入浴時に気をつけたいのは、背中のゴシゴシ洗いとシャンプーのすすぎ残しです。

ニキビの改善や予防のためには、「しっかり洗って清潔にしなければ」との思いが強く、ついゴシゴシと洗ってしまいがちですが、強い刺激や摩擦でニキビを悪化させたり、必要以上に皮脂を落としすぎることで乾燥を招き、ニキビができる原因にもつながります。

体を洗うときには、柔らかい素材のもので肌を傷つけないように優しくマッサージするように洗いましょう。

また、シャンプーのすすぎの時、頭髪をしっかりと洗い流すことばかりに気をとられて、背中に付いたシャンプーの洗い流しが疎かになっていることがあります。

背中にすすぎ残しがあると、汚れを含んだシャンプー成分が背中の毛穴に詰まり、ニキビの原因になってしまいます。

シャンプーの時には、背中も含め、体に付いたシャンプー成分をしっかり洗い流すこともお忘れなく。また、洗う順番を頭、体の順で進めると背中のすすぎ残しを防ぐことができます。

背中のすすぎ

背中は自分では見えない部分だけにケアも疎かになりがちですが、日頃の生活習慣やスキンケア方法を見直して、美しい背中を目指しましょう。

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