Rice Power

バリアケア 第2話

アトピー性皮膚炎
敏感肌・乾燥肌
とは

徳島大学名誉教授 荒瀬誠治先生
× 勇心酒造 常務取締役 徳山孝仁

1

増加するアトピー性皮膚炎

現代において増加の一途をたどる
アトピー性皮膚炎、その原因とは

【徳山】
長年、アトピー性皮膚炎の患者さんと向き合いながら、臨床と研究を続けていらっしゃる荒瀬先生に、今日は基礎的なことからお聞きしていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

【荒瀬先生】
よろしくお願いします。

【徳山】
アトピー性皮膚炎とは昔からある病気ですが、現代において小児児童だけでなく成人にいたるまで増加傾向にあります。勇心酒造でも以前と比べてアトピーや敏感肌のお客様からのお問合せがどんどん増えています。荒瀬先生は、このアトピー・敏感肌の増加の理由は何だと思われますか?

【荒瀬先生】
そうですね。アトピー性皮膚炎において原因を特定するのは非常に困難なことですが、あえて言うならば、現代の社会では、以前とは比べものにならないくらいの速さで生活環境が変化しています。 生活はたいへん便利になりましたが、周辺の化学製品や化学物質の激増、排気ガス、住民空間の閉鎖化、常にストレスにさらされる状況等も加わり、私たちの身体や精神には大きな負担がかかるようになりました。 そういったこともアトピー性皮膚炎・敏感肌の増加につながっているかもしれません。 生活環境はすぐに変えられるものではないので、環境の変化に負けない強く健康な肌づくりが非常に重要だと思っています。
2

そもそも「アトピー」って何?

広く知られた「アトピー」という言葉、
その根本の定義とは

【徳山】
まずは「アトピーとは何か」という基礎的なことから明確にしていきたいと思います。お客様の中にも、「アトピーだと病院で診断された」「アトピーでは無いようだけれども、肌がヒリヒリしたりかゆくなったりする」など様々なパターンがあります。

【荒瀬先生】
「アトピー」という言葉が1人歩きしていますが、正式には「アトピー性皮膚炎」と言います。強いかゆみを伴う皮膚炎=湿疹が、慢性的に良くなったり悪くなったりを繰り返す病気のことを指します。 患者さんには皮膚炎の他に、アレルギー性の喘息、鼻炎や花粉症、蕁麻疹等が次々と出やすいのが特徴ですので、皮膚に出たアレルギー症状と考えてもよいでしょう。食べ物、ダニやハウスダスト、花粉、動物の毛、自分の汗、細菌やウイルス、洗剤等の化学成分、排気ガスなどの汚い空気、その他もろもろの異物が原因物質(アレルゲン)となり、アレルギー症状が出てしまうんですね。

【徳山】
なるほど。外界に存在する様々な刺激が原因物質となりうるんですね。ただ私達の肌には"バリアケア第1話"で出てきた皮膚バリア機能がありますよね。 アトピー性皮膚炎の患者さんのバリア機能は、外界からの刺激を防げないのでしょうか?

【荒瀬先生】
残念な事に、アトピー性皮膚炎患者さんの皮膚は荒れて乾燥しており、生来バリア機能が低下しているのです。このような皮膚はちょっとした刺激でかゆみが出現するだけでなく、外から進入する原因物質を防ぐ力が落ちているので、患者さんの肌内部も常にアレルゲンにさらされるわけです。
肌断面図

アトピー性皮膚炎の影響が
出るのは 肌だけ?

3

アトピー性皮膚炎が
精神形成に及ぼす影響

肌だけでなはい、
心をも蝕むアトピー性皮膚炎

【荒瀬先生】
アトピー性皮膚炎は肌だけの問題ではありません。繰り返すかゆみやひどい湿疹によって傷ついていく見た目は、患者さんの精神形成にも大きく影響を及ぼします。徳山常務は、「肌の調子が悪いと人に会いたくない」なんて経験はありませんか?

【徳山】
大いにあります。実は、私自身が中学・高校・大学と、軽度のアトピー性皮膚炎にかかっていました。とにかくかゆみがひどくて、眠れない時期もありましたし、顔に症状が出るとすごく憂鬱でした。「学校に行きたくないなあ・・・」と落ち込んでいたことを思い出します。私の場合は顔はまだましなほうで、腕や脚の症状はより深刻でした。炎症が出てガサガサの腕を隠すために、夏でも長袖の服を着ていたんです。

【荒瀬先生】
それは辛かったですね。徳山常務が経験されているように、多くのアトピー性皮膚炎患者さんが、繰り返すかゆみや見た目を気にして、心理的ストレスを抱えています。「一瞬で肌が健康になる!」という魔法のようなことは起こり得ませんが、皮膚科医と一緒になって行う治療と、自分自身で毎日のスキンケアを丁寧に行い、少しずつ強い肌へと育てていくことが重要である、と皮膚科医として強く思っています。
4

「皮膚バリア機能」と
「皮膚水分保持能」

荒瀬先生の考える、アトピー性
皮膚炎における理想のスキンケア

【徳山】
先ほどアトピー性皮膚炎患者の肌は、生来バリア機能が低下している、とおっしゃっていましたが、アトピー性皮膚炎と皮膚バリア機能の関係は密接であるとお考えですか?

【荒瀬先生】
もちろんです。アトピー性皮膚炎の発症や悪化にはアレルギー要因ももちろん関係していますが、加えて皮膚バリア機能の低下が強く関係しています。そのため普段のスキンケアがたいへん重要。皮膚バリア機能を改善し、肌内部へのアレルゲンの侵入を防ぎ、少々の外的・内的な刺激に過敏に反応しない強く健康な肌にする、というのがスキンケアの理想です。

【徳山】
勇心酒造としては、ライスパワーNo.11を毎日塗布することで、皮膚水分保持能を改善し、強く健康な肌づくりにつなげたい、と考えています。

【荒瀬先生】
皮膚バリア機能を改善することは、皮膚の水分保持能を改善することに他なりません。アトピー性皮膚炎患者さんの皮膚は肌のセラミド量が少なくなり、皮膚水分保持能が低下することがわかっています。肌が本来もっているバリア機能を改善し、外的刺激に負けない肌をつくることは今後ますます重要になっていくでしょう。私からも、ぜひライスパワー№11によるセルフスキンケアについて、患者さんに考えていただきたいと思います。

【徳山】
ありがとうございます。1人でも多くの方を肌トラブルから救えるよう、これからも努めます。

【荒瀬先生】
こちらこそ、ありがとうございます。頑張ってください。

本サイトについて 本サイトは勇心酒造の公式オンラインショップです。本サイトでご購入いただく製品は、ライスパワーマークがつけられた正規品であることを保証します。本サイトについて 本サイトは勇心酒造の公式オンラインショップです。本サイトでご購入いただく製品は、ライスパワーマークがつけられた正規品であることを保証します。